外部環境分析の目的

生物の生き残りにたとえられるように、
環境変化に対応できた企業生き残るとも

言われます。

 

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企業経営を長期的に考える上で、
外部環境分析は非常に重要な分析と言えます。

 

しかし、実習生のアウトプットを確認していると、
流行りのトレンドを羅列しているだけのことが多いです。
これでは企業経営に有効な示唆を与えるような分析になりません。

 

 

最近であると、
「東京オリンピック」
「少子高齢化」
「エコ志向」など
といったキーワードが報告書に並びます。

 

これらのキーワードが実習生の主観によって、
機会、脅威に振り分けられ、企業戦略の展開がされていきます。

これでは、一般論の範疇を超えることはなく、
競合に対して違いのある戦略を打ち出すことは難しいです。

 

 

企業外部環境

 

 

外部環境分析の目的は、
企業経営にインパクトを与える環境変化を抽出し、
その変化に対しての対応策を考えることです。
ですので、環境変化と企業経営へのインパクトが
明確になっていないと意味がありません。

 

一度、自分の報告書を振り返ってみましょう。

 

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